平成22年12月18日 (土) 曇

千燈岳 (せんとうだけ) 605.8m 国見町

北緯 33度36分50秒  東経 131度35分49秒

 大分自動車道から大分空港道路に入り、終点で降りR213を国見町方向に向かいます。国見町に入り伊美からK31に入ります。国見トンネルの手前です。大分空港から約33.3Kmです。K31を南下し空港から約38.1Kmで「不動入口」のバス停があります。ここを右折します。

(1) バス停を過ぎすぐに、大きな案内看板があり、それに従い左折します。

(2) 正面に目指す千燈岳が見えます。

(3) K31で左折し、約200mほどでT字路です。どちらからでも行けますが、旧千燈寺跡等を訪れたいので、右折します。印案内標識には「左 五辻茶屋」「右 旧千燈寺跡」とあります。右折したすぐに、広場がありそこに駐車しました。米良ICから約110.5Kmです。ここを起点とします。N33度37分55秒 E131度35分28秒地点です。67m付近です。

(4) 先ずはコンクリート舗装道路を登ります。

(5) 歩き始めて10分足らずで、壊れかけた鳥居が左手にみえます。その下の舗装道路を進みます。

(6) 約15分ほどで、右手に鳥居が見えます。舗装道路からも行けますが、折角ですから鳥居をくぐりましょう。

(7) 鳥居をくぐり、石畳の道路を登って行きます。

(8) 案内標識に従い、遊歩道に入ります。

(9) 間もなく旧千燈寺跡です。過っては千燈寺本堂が建っていた場所ですが、今は一対の石造仁王像が立っています(標識には平成14年3月)とあります。往時が偲ばれます。

(10) 仁王像の対面にあります。

(11) 「千燈寺跡・西不動一帯全図」の案内板です。

(12) 「補陀落山千燈寺跡(天台宗)」の案内板です。

(13) 更に石畳の道路を登って行きます。

(14) 階段を登って行きます。

(15) 25分足らずで奥の院です。安全登山を誓願して林道の方向に向かいます。歩行1.33Km。標高210m付近です。

(16)  約27分ほどで仁聞国東塔があります。

(17) そして五輪塔群の案内板です。

(18) おびただしい五輪塔群です。その数千基を超えると言われています。

(19) 五輪塔を左に見ながら、林道に向けて階段を登って行きます。

(20) 30分少々で林道に出ます。林道を登って行きます。

(21) ここからは不動岩が良く見えます。まるで軍艦のようです。

(22) そして右手に千燈岳です。ここからはきれいな三角錐です。その後も登山道で千燈岳が良く見えます。

(23) きれいに舗装された林道を登って行きます。

(24) 約38分で五智岩屋入口です。正面の階段を登って行きます。林道はまだ奥まで続いています。

(25) 五智岩屋の説明板です。

(26) 振り返ると不動茶屋が見えます。

(27) 岩尾根を登って行きます。

(28) 約50分で五辻不動堂です。歩行約2.5Km、標高約340m地点です。

(29)  先日降った雪がまだ残っています。遠景は千燈岳山頂です。

(30) 奇岩不動山です。

(31) 不動堂から南に進み、案内標識に従い尾根を登って行きます。

(32) アップ、ダウンを繰り返しながら、徐々に高度を上げていきます。

(33) 三角形をした千燈岳が目前に迫ります。

(34) 約80分で林道を横断して、階段を登って行きます。

(35) 仏の里国東半島一周トレッキングの道標です。千燈岳まで後1.1Kmとあります。

(36) 階段の登り。

(37) 尾根道をアップ、ダウンを繰り返し登ります。

(38) 道標には後750mとあります。ここからは急坂です。雪が解け、登山道は非常に滑りやすくなっていました。(約93分、歩行約3.4Km地点)

(39) 急坂を終わり緩やかな、尾根道となると山頂はすぐです。

(40) 歩き始めて130分足らずで山頂です。山頂はかなり広く、テーブル、ベンチも設置されています。(歩行約4Km)

(41) 安武さんの山頂名標識が出迎えてくれます。他の標識は見当たりません。

(42) 三等三角点です。605.8mです。

(43) 樹間から周囲の展望が利くはずですが、残念ながら曇っていて、わずかに南側の両子山、文殊山あたりが、かすかに望めます。

(44) 帰路は西に向かい、赤目登山口に下ります。

(45) 急斜面にジグザグに丸太階段が付けられています。時々無くなっている部分もあります。見失わないように、下っていきます。

(46) 山頂から約15分でベンチのある場所まで来ます。約400m地点です。

(47) ここからは作業道です。

(48) 約27分で林道に出ます。左折し下ります。千燈岳への案内標識があります。(歩行約4.7Km。約360m付近)

(49) 35分足らずでコンクリート舗装林道に変わります。ここからK31までは、時々土道になりますが、全体的に舗装林道が続きます。

(50) 約50分でK31に合流します。赤根登山口です。歩行6Km少々です。約135m付近です。

(51) 前項中央の印の案内標識をK31側から見た所です。

(52) 一ノ瀬溜池を左に見ながら、K31をひたすら不動口まで下ります。車の量は少なく、周囲の山々を見ながら快適です。

 久しぶりに晴の予報。好天気を信じて登りました。
 しかし登山口から、今にも降りそうな雲行き。残念ながら、ほとんど曇り空で展望は望めませんでしたが、千燈寺跡の遺跡、遺構に触れ、又奇岩不動岩を眺め、三角形の千燈岳が登山道から幾度となく顔を出し、楽しい山歩きとなりました。
 尚、帰路カーナビはK31から大田でK49、そして杵築ICのルートを指示しました。指示通りに走りますと、米良ICまで91Kmでした。往路は冒頭のルートで110.5Kmでした。

(53)途中で H21.11.4に登った鷲巣岳南面絶壁がきれいに見えます。K31を約2.7Km下って駐車場に到着です。千燈岳から約85分、全工程約210分、歩行距離約8.8Km。高低差約540mの山歩きとなりました。