平成21年9月10日  (木) 日本晴れ

烏宿山(からとまりやま) 519.2m 大山町

北緯 33度14分28秒  東経 130度57秒51秒

 大分から高速に乗り日田ICで降ります。R212を阿蘇、小国方向に進みます。大山町に入り、ICから約15.3Kmで「烏宿神社参道」の大きな標識が目に入ります。

(1) 標識に従って右折します。左側の道路標識には右矢印で「梅林公園」となっています。 (2) 右折後標識に従い、約3.1Kmで烏宿神社の参道入口広場に来ます。車道は50mほど先の集会所まで伸びていますが、ここに駐車しました。
(3) 一ノ鳥居です。 (4) 千年祭齊行記念碑(昭和60年12月吉日)です。
(5) 一ノ鳥居の左奥にR212トンネル工事のため一部移設した鳥居の笠木と島木です(平成21年4月吉日) (6) 登山路は鳥居から一直線に登っていますが、今の時期は草で覆われたいます。
(7) 草の少ない所は石段が見えます。 (8) こんなりっぱな階段もありますが、ほんのチョットだけです。
(9) 4基の鳥居を過ぎると御池があります。 (10) 御池と裸祭りの由来が詳しく説明してあります。最後に「そのかけ声が暁天をついて聞かれたと言う」とあります。大盛況だったようです。
(11) 鳥居は数基ありますが、貫、島木、笠木が破損されたものがあります。 (12) このように哀れな姿になった鳥居もあります。
(13) 一ノ鳥居から約20分で烏宿神社のお社です。ここまでほぼ一直線の石段です。 (14) 烏宿神社の由来です。
(15) 旧御神木由来です。売却価格が1号神木21,100,000円 2号神木5,650,000円とあります。 (16) 神社の左奥にお馴染みのオレンジの山名標板があります。標識はこれだけでした。標高は540mとありました。ご覧のように自然林が生育していて、眺望は聞きません。樹林内は観察道(遊歩道)があり、主要な樹木に樹名板が取付けられています。
(17) 三角点は神社の北東にあります。神社の右側から目印に従って下ります。 (18) 途中遊歩道と交差しますが、直進します。大半ははっきりしていますが、わかり難いところもあります。目印を見失わないようにしてください。約100mほど進むと、途端に目印のテープが多くなります。
(19) 右側数b奥に三角点があります。周囲は平坦で草木も生えていません。山名の標柱等は見当たりません。 (20) 四等三角点です。
 烏宿山は石段直登20分で山頂に着きます。山歩きとしては物足りないでしょう。
 しかし、千年の歴史のある修験の山。昭和30年頃までは女人禁制の山。天然林が昔そのままに保存されている山を小鳥のさえずりを聞きながらの森林浴は又一味違うものがあります。
 次に天ヶ瀬町の湯ノ見岳に行きました。