平成24年8月18日 土曜日 晴

岩井川岳(いわいごだけ) (15220.m) と 扇ケ鼻(おうぎがはな) (1698m) 久住町

岩井川岳 北緯 33度04分47.4秒 東経 131度12分57.7秒  扇ケ鼻 北緯 33度04分56.4秒 東経 131度13分25.2秒

 大分からR210で竹田・日田方面へ向かいます。途中湯平に入るK537で長者原方向へ左折します。ほどなくK11に合流し熊本方向に行きます。長者原を経て、牧ノ戸峠です。ここから約6Km下ると、瀬の本登山口です。

 岩 井 川 岳
     
 (1) 牧ノ戸峠から下る途中、阿蘇連山が雲海に浮かんで見えました    (2) 牧ノ戸峠から約6Km下ると、道路左上に、久住高原ロードパーク有料道路、の案内標識(大きな印)直ぐ前に距離標識、35.9、があります。(小さな印)すでに先客がいます。標高約1060m。
     
 (3) 以前は立派な案内標識がありましたが現在はありません(平成16年6月29日撮影)    (4) 現在はその一部(?)が草むらに横たわっています。
     
 (5) 登山道入り口にはロープが張られていますが、車進入禁止のロープでしょう。右に登山届箱が設置されています。ここを起点とします。    (6) かなり広い林道を登って行きます。
     
 (7) 道幅が狭くなり間もなく左に登山道が現れます。たくさんの目印テープ(印)があります。約25分後、標高約1214m。歩行距離約1.1Km.    (8) 木の根っこの道です。非常に歩きづらいです。
     
 (9) 約54分後、急に明るくなり、自然林の中を抜け、クマザサの道に変わります。写真は振り返って撮りました。標高約1408m。距離約1.84Km。    (10) 正面は目指す、岩井川岳です。
     
 (11) 後ろには猟師山が見えます。    (12) 瀬の本高原方面も良く見えます。クリック拡大。しばらく歩くと、又自然林の中に入ります。
     
 (14) 約77分で、岩井川岳、扇ケ鼻、の分岐点です。    (15) 先ず、岩井川岳に向かいます。くじゅう連山では珍しく、草原台地の中に山頂があります。クリックで拡大
     
 (16) 振り返ると草原の向こうに扇ケ鼻が見えます。    (17) 山頂の三角点標柱が見えてきました。(印)
     
 (18) 歩き始めて約82分で岩井川岳の山頂です。三角点の標石(印)と山名標柱・三角点標柱(印)です。歩行距離約2.98Km。    (19) 三等三角点です。1522.0mです。残念ながら雲が厚遠望は望めません。国土地理院の基準点名は、稲干、となっています。
 扇 ケ 鼻
     
 (1) 岩井川岳から分岐点まで戻り、草原台地を扇ケ鼻(正面)に向かいます。分岐点を起点とします。    (2) ほどなく、クマザサ草原から自然林の中に入って行きます。
     
 (3) 約6分後、自然林の中を登って行きます。道ははっきりしています。標高約1575m。歩行距離(駐車場より)約3.48Km。    (4) 約18分後、自然林を出て、山頂が見えてきます。後一息です。標高約1664m。距離約3.76Km。
     
 (5) 約22分で山頂の一角に出ます。岩が多くなってきます。山頂は目前です。    (6) 分岐点から約24分で、扇ケ鼻山頂です。1698mです。ここには立派な山名標柱があります。歩行約3.99Km。休憩している間に、牧ノ戸峠方面から数人の方が登って来られました。
     
 (7) 湧蓋山が遠望できます。    (8) 星生山です。登山道には、中岳・久住山方面にかなりの登山客が小さく見えます。(写真ではわかりません)クリックで拡大
     
 (9) 麓の久住町方面です。    (10) 到着した時は、雲に隠れていた、くじゅう連山が姿をあらわしました。クリックで拡大
 出 迎 え て く れ た お 花
       
 八月に入り、中々空が安定しません。久しぶりに今日の予報は、18時ころまでは晴。さっそく出かけました。
 くじゅう連山の、瀬の本登山口からのコースは平成16年6月29日に一度登っています。 当時は前述のように立派な山名案内の看板が設置されていましたが、地形図には、林道・登山道はありませんでした。山名は現在の地形図にもありません。しかし、道は、はっきりしていて迷うことなく登った記憶があります。
 又扇ケ鼻には、平成22年9月18日に赤川登山道から、久住山と共に登っています。
 8年ぶりの瀬の本登山道コースも暑さの中、行動時間約4時間30分、積算歩行距離約7.6Kmの楽しい山歩きとなりました。 
 次に、猟師山・合頭山に向かいました。