平成23年4月26日 (火曜日) 晴

両子山 (ふたごさん) 720.5m 安岐町

北緯 33度34分59秒  東経 131度36分05秒

 大分空港道路の安岐IC(起点)を降り、右折しK404に入ります。「両子寺」の案内標識があります。「安岐中学校先」の信号を左折しK34に入ります。約6.7Kmで案内標識に従い右折しK651に入ります。約13Km付近でK55と合流しますが、これを直進します。安岐ICから約19.2Kmで両子寺の駐車場です。ここに駐車しました。(道路の要所々々には「両子寺」の案内標識があります)

(1) 両子寺の駐車場です。この時期の平日は閑散としています。 (2) 駐車場から少し下がると、無名橋、阿吽の石造仁王像、山門があります。クリックで拡大
(3) 受付で管理費として100円払い(拝観料は200円)境内に入ります。正面は護摩堂です。 (4) 護摩堂の左奥に両子山が見えます。クリックして拡大
(5) 護摩堂の左を通り、赤い橋を渡り奥の院に向かいます。 (6) 鳥居をくぐり、階段を上がっていきます。
(7) 間もなく「奥の院」です。(10分程度です) (8) 奥の院の手前から左に入り、荒れた階段を登ります。白い案内板には「お山巡り百体観音案内図」とあります。
(9) 階段右にはロープが張ってあります。 (10) 登りきり、自然林の中を進みます。
(11) 約16分で「百体観音」です。ずらりと並んでいる。と思ったら・・・・ (12) 岩をくりぬいて、祀られています。
(13) 百体観音の隣が「針の耳」正面の明るい所が出口です。這っていけば通りぬけられます。 (14) 約23分で分岐です。(標高447m付近)黄色の標示板には、下に下れば「鬼の背割れ」右に上がれば「両子山頂1.5Km。難コース。登り1時間」とあります。右折して山頂に向かいます。その前に・・・
(15) 目の前にある「鬼の背割れ」です。 (16) 最初は自然林の中を登って行きます。
(17) 難コースです。急登です。ロープに助けられて登って行きます。(標高515m付近) (18) 癒されます。
(19)ほとんど全コースにロープが張ってあります。山中に入ると、けもの道もあり、目印テープも少なく、地形図にないコースです。ロープが道しるべとなります。(540m付近) (20) 約35分で尾根です。(標高584m付近)最初は、なだらかな尾根歩きです。
(21) 大石がゴロゴロしていますが、ロープがあり安心です。〔標高607m付近) (22)約43分で 標高639m付近です。
(23) 約53分で、急に明るくなり、目前に電波塔が現れます。 (24) 登り始めて約55分で山頂です。展望台、三角点が見えます。
(25) 電波塔の先端が珍しい形をしています。クリックで拡大。 (26) 三角点と国土交通省の標柱です。山名標識(標柱)はありません(見当たりません)無くても両子山と分かりますが・・・
(27) 一等三角点です。720.5mです。 (28) 山頂広場の隅に石碑があります。文字は一部不鮮明ですが「1966.10.20 第21回国民体育大会○よ火採跡 安芸町」と読み取れます。
(29) 夏です。報道によると、杵築市30.4℃(全国2位)。大分市30.2℃(全国3位)(1位は宮崎市赤江の30.8℃) (30) 天気がよければ、展望台からは360度の大パノラマが期待できたのですが、あいにくかすみがかかり、残念ながら良く見えません。その@南。別府湾方面です。クリックで拡大
(32) そのA西。宇佐市方面。 (33) そのB北。伊美港方面
(34) そのC東。武蔵町方面 (35) 帰路は旧分県登山コースの舗装道路を下ります。
(36) ヘアピンカーブをドンドン下ります。かなり足にきます。 (37) 山頂から下って約22分で「鹿のツメ石」です。親子鹿の大小の爪跡だそうです。ほんまかいな?(445m付近です)
(38) 約24分で「お山めぐり」の分岐です。白い標識には「お山めぐり ここより七不思議百体観音をへて奥の院に至る。」とあります。又下にはオレンジ案内標識もあります。ここを入って行けば「鬼の背割り」にいけると思い、入って行きました。 (39) 小径を1分も進むと「鬼の背割れ」に着きました。(14)項から下って、分岐から舗装道路に出て山頂に向かうことが出来ます。
 当初は旧分県登山のコースで行くつもりでしたが、鬼の背割れ手前で別コースの案内標識があり、そちらを歩きました。
 このコ ースは「仏の里国東半島一周トレッキング」となっていましたが、利用する人は少ないようです。テープも少なく、けもの道もありますが、テープの変わりに、要所、急登場所にはロープが張ってあります。注意すれが迷うことは無いと思いますが、充分注意して登山してください。
 次に日出町の「遠見塚」に向かいます。
(40) 境内に咲いていました。クイックで拡大。山頂から約38分で駐車場に着きました。歩行距離約3.42Km。