平成22年8月7日(土) 曇

倉木山(くらきやま) 1154.9m  湯布院町・別府市

北緯 33度14分42秒  東経 131度22分41秒

K11を別府市から湯布院町に向かいます。「由布岳登山口」バス停から約600m下り、左側の舗装林道に入ります。

(1) 左側の舗装林道(雨乞林道)に入り、山肌を登って行きます。ここを起点とします。

(2) おなじみのオレンジ案内標識板が案内をしてくれます(前写真の

(3) 約1.5Kmで「倉木山登山口」の木製案内標識があり、標識に従い右折しますが・・・

(4) 右折する約30m手前に広場があり、そこに駐車しました。ここを登山の起点とします。

(5) 舗装された作業道を登って行きます。

(6) 約7分で林道終点です。ここから右の小径に入ります。

(7) 小径入口には「倉木山登山口」の道標があります。

(8) 雑木林の中を登って行きます。

(9) 約9分で小径が分岐しています。右が「倉木山頂へ (山麓コース) 左が「倉木山頂へ (急登コース)」 右のコースを選びました。

(10) 西山腹を回りながら、高度を上げていきます。

(11) 新しい標識です。500m毎に案内がしてあります。

(12) 樹木が切れると、湯布院盆地と背後の山々が手に取るようです。

(13) 28分頃に杉林に変わります。

(14) 再び雑木林となり、整備された登山道を登って行くと、約43分で「倉木山頂10分」の道標があり、左折します。

(15) 直ぐに、最後の距離標識があります。 

(16) 右桧、左雑木の中を直登します。

(17) まもなく、腰近くまで伸びた夏草の中を進みます。

(18) ヤット頂上が見えてきました。

(19) 案内通り10分で山頂です。起点から約53分です。大石がゴロゴロしていて、いくつかの山名板・柱が出迎えてくれます。ここには三角点はありません。山名板に書かれている1154.9mは三角点の場所の標高で、この場所はGPSでは1165mと示しています。この地点は北緯33度14分35秒、東経131度22分43秒です。

(20) 山頂はススキで覆われていますが。360度展望が得られるはずです。しかし、今日もガスがかかっていて、近くの山しか見えません。三角錐の山は先日登った城ケ岳。

(21) さすが山頂です。快適な気温です。

(22) 山頂からチョット戻った所に「倉木山登山口 急坂コース」の道標があります。印。小径は北に伸びています。先輩達のホームページには「急坂コースを下って行くと三角点がある」又師匠の案内書『大分県の低い山々』には「三角点は山頂の北約0.2Kmにある」と記されています。三角点を求めて右折し北に向かいます。

(23) 生い茂ったササの中に突入です。丁度首から上は出ます。足の感覚で小径は分かります。小径はササが生えていないため、小径の上のササは少し低くなっています。私達山仲間でよく言う「山勘」を働かして?進みます。

(24) 山頂から約300m、8分ほど下った地点で、ササが少なくなり、道標があります。黄色の文字で何か書かれています。

(25) 周囲を刈り込みました。ここが三角点です。印。黄色の文字は、「倉木山西頂上」とあります。

(26) 三角点の石柱は完全に埋まっています。帰宅後調べると、三等三角点です。1154.9m。北緯33度14分42秒。東経131度22分41秒です。

(27) 前方北に飯盛ケ城、雲に隠れた由布岳が見えます。

(28) 熊ササとの戦いは?まだまだ続きます。

(29) 時々見える景色に癒されます。雨乞牧場です。

(30) 山頂から約18分、やっと普通の山の小径となります。

(31) 今度は急な下りです。しかも黒粘土質で湿っていて、非常に滑りやすい。木々につかまり、小枝を頼りに、横ばいになりながら、慎重に下ります。

(32) 山頂から約33分で急な下りが終わります。下りは15分ほどですが、距離は多分短いでしょう。

 山麓コースは山腹を回りながら高度を上げて行く。急登(急坂)コースは文字通り急坂です。わたしは登りに山麓、下りに急坂を選びましたが。急坂コースはササの中を歩き、その後湿った粘土質の急坂。ユックリ、のんびりとはいきません。出来れば往復とも山麓コースをお薦めします。
 山頂から三角点まではササの中300m足らずで、直進ですから、山頂からの往復は充分可能でしょう。
 好天なら山頂からの360度の大パノラマが楽しめるはずです。歩行距離約3.8Km。高低さ約319mの山行きでした。
 次に目の前の飯盛ヶ城に向かいました。

(33) 山頂から約48分で駐車場に着きました。11時ですが福岡と北九州の乗用車、宮崎のマイクロバスが止まっていました。県外には人気の山?