熊野古道  小雲取越 (こぐもとりこえ) 和歌山県     平成30年3月16日~18日(金~日) 快晴

 3月16日新門司港17時30分発の阪九フェリーで泉大津に向かいました。17日6時に到着です。ここから貸し切りバスで和歌山県新宮市熊野川町小口の小雲取越出発点に向かいます。10時前出発点に到着です。今回は総勢33名のツアー参加です

     
① 地形図1 クリックで拡大   ② 地形図2 クリックで拡大 
     
 
③ 地形図3 クリックで拡大   ④ 地形図4 クリックで拡大
     
   
⑤ 見取り図(熊野本宮観光協会殿) クリックで拡大   ⑥ 今回お世話になったバスです。
     
 
⑦ 出発点に設置されている立派な石標識です。    ⑧ 先ずはストレッチで身体をほぐします。GPS標高61m。 
     
 
⑨ 県道の交差点にも標識があります。   ⑩ 10時15分頃、古和瀬渡し場跡を出発し橋を渡ります。
 
⑪ 渡場跡の説明標識です。クリックで拡大   ⑫ 民家を通り過ぎ、さっそく登りです。 
     
   
⑬ 随所に案内標識があります。   ⑭ 登りが続きます。長い列となりました。
     
   
⑮ 10時25分頃、「30」標識です。500m毎に設置されているようです。    ⑯ 10時29分頃、尾切地蔵です。歩行距離約404m。標高115m。 その昔、半島状にある集落は栄えない、と言う言い伝えがあり、村人はその付け根の当たる所にその尾を切る、という意味で尾切り地蔵を祀り村の繁栄を願った、とされる(語り部さん)
     
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⑰ きつい登りは石の階段となっています。    ⑱ 11時50分頃、桜茶屋跡です。距離2.7Km.標高407m。 
     
   
⑲ 大雲取越の峰々が見えます。   ⑳ 茶屋跡はかなり広いです。 
     
   
㉑ 説明看板です。クリックで拡大    ㉒ 12時20分頃、桜峠です。距離約3.2Km。標高440m。
     
     
㉓ 12時54分頃、石堂茶屋跡です。距離約4.61Km.。標高405m。   ㉔ 説明看板です。 クリックで拡大
     
 
㉕ 13時10分頃,賽の河原と呼ばれる所です。
距離約4.96Km。標高395m。
  ㉖ 説明標識です。クリックで拡大
     
     
㉖ 13時20分頃、林道に合流します。距離5.7Km。標高415m。谷口皆瀬川線ですが、この奥は通行止めとなっています。   ㉖ 13時25分頃、林道を約150m下ったところの広場で昼食です。トイレもあります。距離約5.86Km。標高411m。
     
     
㉗ 昼食弁当です。わたしはおにぎりの方がよかったです。    ㉘ 昼食休憩後又きつい登りです。13時50分頃発です。 
     
     
㉙ どんどん登ります。   ㉚ 14時10分頃、百間ぐらです。距離6.61Km。標高460m。クリックで拡大
     
     
㉑ 小雲取越の紹介で必ず出てくる写真です。    ㉘ 絶景のポイントです。
     
 
㉙ 奥深い紀伊半島の果てのない峰々が眺望できます。 クリックで拡大   ㉚ 堪能し疲れも吹っ飛びました。
     
     
㉛ ここからは緩やかな下りです。    ㉜ 14時40分頃、伊勢路との合流点です。小口から8.9Km。百間ぐらから1.4Km。請川まで4.1Kmとあります。距離約7.83Km。標高327m。
     
   
㉝ 14時26分頃、松畑茶屋跡です。距離約8.7Km。標高310mです。 クリックで拡大   ㉞ 茶屋跡を過ぎると石段を少し登ります。
     
     
㉟ 気持ちのいい熊野参詣道です。    ㊱ 15時34分頃、ヤット麓が見えてきました。あと少しです。積算歩行距離11.17Km。標高169m。 
     
   
㊲ 15時41分頃「53」標識です。距離約11.21Km。標高128m。    ㊳ 15時50分頃、田辺市本宮町請川の終点着です。バスが待ってます。距離約11.59Km。標高61m。
16時過ぎ、バスは出発しました。高速を走り2回のトイレ休憩で19時半ころ神戸港着。20時発の阪九フェリーに乗り、18日8時30分新門司港に着きました。
 熊野古道は長年温めていたコースです。熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社に参拝した後、那智から本宮に戻るために利用された道が、大雲取越、小雲取越です。
 今回ヤット実現しました。想像していた通りのすばらしい参詣道で語り部さんの説明で理解を深め、楽しく歩けました。