夏木山(なつきやま) 1385.80m 宇目町(県境) 平成28年4月30日(土)晴
大分市からR10で犬飼に向かいます。下津尾交差点からR326に入ります(ここを起点とします)約23Kmで三国トンネルです。トンネルを出て宇目に入ります。約39Kmで桑の原のT字路を左に入ります。離合場所の少ない細い道を、藤河内湯-とぴあ、方向に行きます。約45kmの三差路は直進です。右に行くと、湯ーとぴあ、です。林道はますます細くなり、道も荒れてきます。第一、第二夏木橋を渡って、約53Kmで登山口です。路肩には車が止まっており、駐車余地はありません。更に約1.5Kmほど登り、犬流れ登山口(今回の下山口)付近に駐車しました。
(1) 地形図 車走行(緑線)と登山コース(赤線)登山コースはGPSの軌跡を写したものであくまで概念図です。クリックで拡大。 | (2) 夏木新道登山口の案内標識です。 | |
(3) 古い案内標識です。 | (4) 登山届を記入して登山開始です。標高約818mです。8時10分発です。 | |
(5) いきなり急登です。息が上がります。 | (6) 8時20分頃の標識です。中腹までは、200m毎、山頂付近になると100m毎に取り付けてあります。 | |
(7) 8時32分頃、急登を登り切り尾根に出ます。歩行距離約567m。標高約900m。 | (8) 8時53分頃、シャクナゲのお出迎えです。距離約870m。標高約944m。 | |
(9) 9時34分頃、頂上まであと900mと、あけぼの平、の標識があります。しかし、この近辺のアケボノツツジはすでに散ってしまっています。 | (10) 9時44分頃、ヤットお出迎えを受けました。頂上まで見事に咲いています。 | |
(11) 10時14分頃、頂上まであと600mです。キツイ登りが続きます。 | (12) 癒されます。 | |
(13) 10時42分頃、あと300mです。 | (14) 10時52分頃、あと200m、地点です。山頂からここまで戻り、帰りは鋸切尾根に向かいます。(標識はありました) | |
(15) 11時05分頃、ヤットの思いで山頂着です。登山口から3時間もかかってしまいました。(その分多く 楽しめました・・・強がりです) | (16) 三等三角点です。1385.8mです。(基準点名:奈月山) | |
(17) 山頂は満開。愛でながら昼食を取りました。その①です。 | (18) その②です。 | |
(19) 充分と休憩を取り、12時10分頃山頂発です。(14)項まで戻り、鋸切尾根に向かいます。(12時17分頃) | (20) 12時28分頃、ロープを便りに急降下です。一人ずつ慎重に下ります。 | |
(21) 12時32分頃、垂直状態の岩場には2段ハシゴが架けられています。これが屏風岩? | (22) 12時39分頃、岩尾根を行きます。 | |
(23) 12時40分頃、岩峰を越えます。ロープはありますが、岩にしがみつく状態で登って行きます。花を見る余裕はありませんでした。距離約3.56Km。標高約1295m。 | (24) 12時44分頃、ロープ伝いにトラバースです。足場に使える岩幅は靴幅より小さく感じられます。緊張の連続です。 | |
(25) 13時40分頃、大鋸から小鋸に向かいます。距離約4.33km。標高約1200m。 | (26) 13時53分頃、ハシゴで降ります。垂直に近い岩場です。まだまだ安心はできません。 | |
(27) 鞍部から、急坂を登って行きます。 | (28) その後急坂を下り、14時35分頃犬流越です。尾根を直進すれば桧山を経て新百姓山です。鋭角的に右向きに、やや登り気味に、下ってきた尾根道を右上に見ながら行きます。(犬流越から右方向に下り気味の小路もあります。要注意です。) | |
(29) 犬流越からは急勾配ですが、一般的な山道の下りです。自然林の中を気持ちよく下ります。15時47分頃、前に林道が見えてきました。 | (30) 犬流口から下ってきた山道を見ています。左上の標識には、夏木山登山。犬流越まで1050m。とあります。 | |
今回は山仲間15名と行きました。ほとんどが70歳代で最高年齢は77歳です。高齢者登山はユックリ登山です。なんと休憩を入れると7時間半かかっています。山と渓谷社発行大分県の山、の標準時間では4時間30分。体力度一つ星。危険度一つ星です。私たちには体力度、危険度とも三つ星でした。 縦走路、山頂でのアケボノツツジに大満足し、スリル満点の大鋸、小鋸の鋸切尾根コースと印象に残る山歩きとなりました。積算歩行距離は約5.8Kmでした。 |
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