上津山(あげつやま) 425m 大野町 平成27年12月13日(日)晴
北緯 33度00分24秒 東経 131度32分21秒
大分からR10で犬飼まで、犬飼から中九州道に乗ります。大野ICで降ります(ここを起点とします)出口交差点を左折しK26に入ります。約2.1Km後、の「沈堕の滝5Km」の標識のある交差点を左折します。約3.3Km後の「小倉木」の標識方向へ左折します。さらに約4.1km後の三差路も「小倉木」方向へ左折します。ここからK693にはいります。これが県道?と思うほど狭いです。又カーブも多いです。約5.1Km後「上津神社」を見過ごし直後のT字路を左折します。約7.4Km後「代三五」の標識に従い左折します。約7.6Km後掘割状の峠直前の路肩に駐車しました。大分から約48Kmです。
(1) 地形図 車走行(緑線)と登山コース(赤線) 登山コースはGPSの軌跡を写したものであくまで概念図です。クリックで拡大。 |
(2) 峠直前が登山口です。すこし舗装道路を上がりその後、白い手すりに沿って急坂を登って行きます。北緯33度00分22秒、東経131度32分39秒地点です。標高約305mです。 | |
(3) 県南の山々が朝焼けに輝ききれいです。 クリックで拡大。 | (4) 約2分後手すりと別れ、左折し幅広い作業道に入ります。歩行距離約240m。標高約346mです。 | |
(5) 10mほど先で右上に数体のお地蔵さんが見守ってくれてます。 | (6) 途中の作業道で倒竹木で難儀する所もあります。地上を這うようにして潜り抜けました。 | |
(7) 約8分後二重テープ(○印)のある所から右上の急斜面に取り付きます。木々につかまり慎重に登りました。距離約445m。標高約350m。 | (8) 植林地の中の急斜面を登ります。基本的には直進ですが、目の前にあるテープを確かめ、見落とさないように注意しながら、ジグザグに登って行きました。 | |
(9) 約13分後の大岩です。左を巻いて登って行きます。距離約491m。標高約360m。 | (10) 大岩の上は自然林ですが、かなり荒れています。 | |
(11) 約24分後、やっと尾根にたどり着きました。{山160号」の標柱(□印)と二重テープ(○印)です。左に曲がります。距離約642m。標高約407m。 | (12) 右植林、左自然林の気持ちのいい土塁状の尾根が続きます。展望は望めません。クリックで拡大。 | |
(13) 約28分後、小ピークの「山161号」標柱を直角に右に曲がります。距離約783m。標高約420m。 | (14) 標柱近くに二体の石の祠があります。その①です。 | |
(15) その②です。崩れかけています。 | (16) 約36分後山頂です。岳笹は刈り取られています。山頂を示すテープ(○印)数か所と、山名標識(□印)のお出迎えです。周囲は木々に覆われて展望は得られません。距離約890m。標高425mのピークです。北緯33度00分24秒、東経131度32分21秒地点です。 | |
前回に引き続き、大野町のかくれ名山を歩きました。。距離は短いが急斜面の登り、下りは神経を使いました。しかし土塁状の尾根歩きは気持ちよく歩けました。この日も小春日和で、うっすら汗をかき、師走の山歩きを楽しんできまそた。 | ||
(17) 山頂表示の約10mほど先に「山164号」の標柱があります。土塁状の尾根道(境界線)はこの先も続いています。 | 次に県道を少し戻り上津神社に向かいました | |
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上津神社 北緯33度03分47秒 東経131度3分46秒 | ||
上津山登山口(駐車場)から約2.3Km戻り、上津神社の駐車場に駐車します。 | ||
(18) 上津神社の鳥居です。標高約270mです。クリックで拡大。 | (19) 説明看板です。クリックで拡大。 | |
(20) (18)項の鳥居から約105mで神殿です。 | (21) 神殿裏手にある一の鳥居です。寛政3年(1461年)戸次親載奉献。県指定文化財です。 | |
(22) 一の鳥居から急坂が尾根まで続きます。道ははっきりしていますが、この時期落葉に足を取れてて歩きにくいです。(看板には「参拝に不便なため、社殿を山頂より山麓に移転した」とありますが、まったくその通りと思います。 | (23) 約14分後、尾根に出ました。右に折れ緩やかに登って行きます。歩行距離約240m。標高約360m。 | |
(24) 約14分後、昭和11年建立の鳥居です。 | (25) 約16分後、短い階段があります。 | |
(26) 約19分後、元の神殿跡でしょうか。距離約465m。標高約370m。北緯33度00分42秒、東経131度32分02秒地点です。ここが説明看板にあった「上津山山頂」でしょうか。 | 27) その裏手に石祠があります。道はここまではっきりしていますが、この後の尾根は笹竹等が茂っており歩行困難なため引き返しました。 | |
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かくれ名山の「上津山」は小倉木から入り、425mピークです。上津神社の説明看板には「上津山山頂から、山麓に移した」とあります。この二つの上津山は場所が異なります。この間は1Km以上離れています。地形図には徒歩道が示されたいますが、現在は笹竹等が茂り、歩行困難です。 かくれ名山の資料(H27.11.19大分合同新聞夕刊)には「もともと上津山頂から北西に派生した尾根上、標高370m付近に社殿がありましたが、そこには1936年建造の鳥居が残るだけ」とあります。確かに(24)項の鳥居には昭和11年(1936年)建立と刻まてていました。 地元の人々はどの山を「上津山」と呼んでいるのでしょう? |
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