障子岳(しょうじだけ)  522m                         平成27年11月30日(月)晴

北緯 33度04分36秒  東経 131度30分37秒

 大分市からR10で犬飼まで、その後中九州道で大野ICまで行きます。(ここを起点とします)R57を少し戻り約1.9Kmの浅草で北(左)に折れ、K41に入ります。快適に走り間もなく左手に師田原ダムが現れます。約6.6Km後、野津原・平成森林公園の標識のあるト字三差路左折しK41と別れます。二車線道路は交通量も少なく快適です。約9.6m後、峠状の場所に井野バス停があります。直後が登山口です。

     
(1) 地形図 車走行(線)と登山コース(線)登山コースはGPSの軌跡を写したものであくまで概念図です。クリックで拡大   (2) 左手に師田原ダムを見て、登山口を目指します。 
     
(3) 登山口の豊後大野市コミュニティバス「井野」バス停です。大野支所方面に火・金運行で1日4便です。(印)印はオレンジ案内標識でコンクリート状の急坂を登って行きます。標高約530m。   (4) 舗装道路は直ぐに終わり、フラットから穏やかな下りと変わり、クヌギなどの自然林の中を行きます。道はしっかりしています。
     
(5) 約9分後石灯篭のようなお地蔵さんが現れます。側面に大正五年二月六日、と刻まれていました。安全誓願をして、右脇へと進みます。歩行距離約389m。標高約500m。    (6) 登山道は急に狭くなります。右手に林道を見ながら、少ない目印テープ(印)を頼りに登って行きます。 
     
(7) アップダウンの登山道を行くと、約16分後、突然目の前に大岩群が現れます。大岩群の右に巻き、岩に取り付き、木々を掴み、足場を確保しながら、慎重に登りました。かなり緊張しました。 距離約547m。標高約510m。    (8) 約23分後、大岩群を登り詰めると今度は、細岩尾根です。まだまだ緊張は続きます。
     
(9) 約25分後、細岩尾根を登り詰めると、台地上にでます。この付近が山頂のはずです。    (10) しかし、山頂を示す標識等何もありません(見当たりません)GPSで確かめ、一応「山頂」と定めました。距離約666m。標高約522.m。北緯33度04分36秒、東経131度30分37秒地点です。 
     
(11) 尾根は南東に伸びています。端のピークまで足を延ばしました。山頂尾根の端まで行くと、物凄い下りです。テープも見当たりませんが、方向は間違いないと信じ、木々につかまりへっぴり腰でゆっくりと降りていきました。写真は下り終わってから振り返り撮りました。かなりの急坂です。   (12) 約34分後、約490mまで降りてきました。距離約814m。ここから又登りです。
     
(13) 約42分後、約520mまで登ります。距離約957m。ここから尾根はわずかに右に曲がっています。    (14) アップダウンはまだまだ続きます。しかし自然林の中を歩くには気持ちがいいです。 
     障子と名のつく山は、数多くありますが今回は大野町の障子岳に登りました。平成19年にかくれ名山として紹介されています。かなり古い資料なので心配しましたが、ルートはかなりはっきりしていました。しかし、目印テープはほとんど見当たりません。
 アップダウンの多い尾根、しかも細岩尾根もありチョット緊張もしましたが、自然林の中を気持ちよく歩きました。
 かくれ名山で山名標識の無い山は珍しい。又登山口の方が、山頂より高い。印象に残る山歩きでした。
(15) 約67分後、525mの南東ピーク付近です。かなり広い台地です。距離約1.64Km。ここも標識等見当たりません。GPSで確かめ、南東525mピーク、としました。北緯33度04分27秒、東経131度30分59秒地点です。