群山(むれやま) 1043.1m 竹田市・熊本県高森町 県境       平成27年11月16日(月) 晴

北緯 32度51分20秒  東経 131度17分50秒

 大分市から、R10、中九州自動車道、R57、K639、K8と走り竹田市から熊本県高森町に入ります。ここを起点とします。約2Kmで舗装された左の里道に入ります。標識等はありません。約3.8KmのT字路を左折します。約4.4KmのY字路分岐は左折します。右折方向は祖母山登山口です。標識と林道越敷線の古い標柱があります。約5.6Kmでゲートが現れます。ここが登山口です。大分市から約80Kmです。

     
(1) 地形図 車走行(線)と登山コース(線)
 登山コースはGPSの軌跡を写したものであくまで概念図です。クリックで拡大
  (2) 写真手前がY字路です。古い標柱と祖母山方面への標識があります。群山は左の道を行きます。
     
(3) 起点から約5.6Kmで正面に鉄ゲートが現れます。ゲート手前の広場に駐車しました。鉄ゲート左側から、植林の森に取り付き、上方へと登ります。標高約858m。   (4) 杉林の中を緩やかに登って行きます。約4分後直角に左に折れ、杉林の尾根を進ます。
     
(5)  約6分後、正面にネットが現れ次の支尾根に着きます。印の目印テープに従い直角右に折れ、緩やかな尾根を進みます。歩行距離約170m。標高約905m。   (6) ネットを左に見ながら、登って行きます。ほぼ山頂近くまで、ネットの横を登って行きます。大岩、樹木等で歩行困難な時は回り道をしました。
     
(7) 約11分後森林帯の隙間から、越敷岳が顔を覗かせます。距離約308m。標高約916m。    (8) しばらく行くと、左側が開けて、はっきりと見えます。クリックで拡大
     
(9) 約14分後、正面に大岩です。登山道には幾つのも大岩が現れます。距離約351m。標高約920m。   (10) 約18分後の大岩です。右側を巻きます。距離約513m。標高約969m。 
     
(11) 約24分後の大岩です。距離約831m。標高約992m。   (12) 約30分後の大岩です。
     
(13) 約32分頃、馬の背です。かなり急斜面ですが、木々に覆われ、恐怖心はありません。距離約723m。標高約1014m。    (14)  約36分後、ネットは左下に下がって行きお別れです。 直進し登って行きます。距離約807m。標高約1037m。
     
(15) 約40分後本山頂の岩峰です。資料によりますと「ここからの眺めは素晴らしく・・・」とありますが、残念ながら木々が成長しすぎて、望めません。岩峰尾根を巻きます。    (16 )岩尾根を巻き、直後急斜面を下ります。ほぼ垂直で、捕まる物があまりなく、3m程度と思いましたが、かなりの時間を要しました。   
     
(17) 急斜面を下った後、クマザサ帯を行きます。登山道はきれいに刈り取られています。   (18) 歩き始めて、約44分で、群山頂上着です。懐かしい安武さんの山名標識のお出迎えです。距離990m。 
     
(19) 三等三角点です。1043.1mです。基準点名は牛首です。   (20) 山頂は木々で覆われていますが、西側に阿蘇山群が望めます。クリックで拡大
    この山は以前「越敷岳」と呼ばれていました。(昭和61年10月30日発行)。ところが、平成14年3月1日発行の地形図によると1061mのピークにその名を譲り「群山」となっています。基準点名は「牛首」。なんとも混乱のする山名ですが、元祖「越敷岳」と言ったところでしょうか。
 1Km弱で登れる山ですが、木々の隙間から眺める山々、岩場や急坂と変化も多く、楽しい山歩きとなりました。積算歩行距離は2.2Kmでした。 
地図をクリックすると拡大します。


番外 竹田市入田地区の入田郵便局前、租峰小学校横の田んぼで「竹田市生きがいサロン かかし見ちょくれ祭り」を行っており、100体以上の案山子が展示されていました。