湧蓋山 (わいたさん) 1499.5m 九重町   平成26年9月27日(土) 曇    

北緯 33度08分24秒  東経 131度09分52秒

 大分市内からR210,K11と熊本方面に走り、九重町の飯田高原信号(ここを起点とします)を右折しK621に入り湯坪方面に行きます。約2.2KmのT字路を左折しK40に入ります。約5.3KmでK680に入り宝泉寺方向に進みます。約7.6KmでT字路となり地蔵谷に着きます。ここが登山口です。大分から約74.6Kmです。

     
(1) 地形図 車走行(線)登山ルート(線) 登山ルート(線)はGPSの軌跡を写したもので、あくまで概念図です。標高約830m。クリックで拡大   (2) T字路左脇に小広場があります。小屋の左側が登山口です。標高約830mです。
     
(3) 前項印は登山口案内標識です。小屋横の舗装道路を登り樹林帯の中に入って行きます。   (4) 約5分後樹林帯を抜けると、正面に湧蓋山が現れますが、残念ながら山頂付近は雲の中です。歩行距離約433m。標高約867m。
     
(5) 約8分後未舗装道路に変わります。赤字で、一般車両通行止の標識(印)とゲート跡(両脇の印)があります。    (6) 山名案内標識もあります。 距離約628m。標高約881m。
     
(7) 曇ってはいますが、自然林の中の林道を気持ちよく登って行きます。    (8) 約18分後、地形図にある十字路です。直進しますが、左右の道は荒れていて、けもの道のようになっています。距離1.17Km。標高約946m。
     
(9) 約19分後、目印テープ(○印)に従い左折します。距離約1.28Km。標高約954m。    (10) 気持ちのいい自然林の中の登山道は続きます。 
     
(11) しかし、涸沢に入ると歩きづらく、斜度がダンダンと増してきます。約21分後、距離約1.39Km。標高約963m。    (12) 約41分後広い林道に出ます。林道を左折し少し登ります。距離約2.09Km。標高約1122m。(最近の地形図には描かれていますが、わたしの地形図は昭和60年11月30日発行のため記載されていません)北緯33度08分43秒、東経131度10分09秒地点です。 
     
(13) 約42分後、右の急斜面に取り付きます(印)距離約2.14m。標高約1125m。    (14)  距離は短いですが、崖気味の急斜面です。
     
(15) 急斜面を登りきると植林帯の中を登って行きます。急坂は続きます。きつい登りをユックリと進みました。   (16) 約94分後、長い急坂を一歩一歩登り続け、背の低い灌木材が混じり、登山道に草群れが多くなって来ます。距離約3.19Km。標高約1145m。
   
(17) 約98分後、ミヤマキリシマ群生の中を行きます。この辺りからヤット登りも緩やかになってきます。距離約3.27Km.標高約1472m。    (18) 夏草の奥に山名標柱が見えます。後一息です。
     
(19) 山頂台地の北端に上がり着き、先ず祠にお参りしました。    (20) 歩き始めて約105分で山頂標柱着です。距離約3.41Km。北緯33度08分21秒、東経131度09分53秒地点です。三角点位置とは少し緯度経度が違います。少し南に歩きました。
   
(21) 山頂台地の広い登山道をおよそ20mほど歩くと、左側に数メートル入った所に、三角点石㟽と標柱があります。    (22) 二等三角点です。1499.5mです。緯度経度は地形図と同じでした。
     
(23) 曇り空ですが、30人近くの登山者で賑わっています。さすが九州百名山。    (24) 可憐に咲いていました。その①です。クリックで拡大
     
(25) その②です。    (26) 午後になると、時々雲が切れ、展望が望まれました。その①です。クリックで拡大
     
(27) その②です。    (28) その③です。 
      長期予報では晴天でしたが、直前予報は曇で降水確率30%。降らないことを信じて、初めて地蔵原コースから入りました。わたしの地形図は昭和60年発行のため、登山道も異なり、林道も描かれていません。しかし道はしっかりしており迷うことはありませんでした。
 標高950m付近からは、急坂となり小枝につかまりながらきついコースを登り続けました。
 山頂からは素晴らしい眺望。とはいきませんでしたが、時々雲が切れまずますの展望を得ることが出来ました。
 今回の目的の一つが、三角点石柱の確認です。何時も山頂台地の広い登山道を立派な山名標柱めがけて行くために、つい三角点石柱を見逃していました。今回はGPSの緯度経度を頼りに台地の道をユックリ歩き三角点石柱にたどり着きました。展望は今一でしたが大満足です。 
(29) 帰路は端正な姿を望むことが出来ました。クリックで拡大