市房山(いちふさやま) 1720.8m 熊本県水上村         平成26年4月12日(土曜日) 曇

北緯 32度18分42秒  東経 131度06分04秒

 大分市よりR10、中九州自動車道、R57、益城熊本空港IC、九州自動車道、人吉IC、R219、R388と乗り継いで、熊本県球磨郡水上村湯山まで来ました。今回は団体登山のためここまで貸し切りバスに揺られてきました。途中トイレ・昼食休憩等を含め7時間近くかかりました。距離は運転手さんの話しでは約275Kmだそうです。4月11日は湯山唯一のホテル?で一泊し山行に備えました。

   
(1) 地形図 登山ルート(赤線)はGPSの軌跡を写したもので、あくまで概念図です。クリックで拡大   (2) ホテル入口から目指す市房山が見えます。
     
(3) ホテルから貸し切りバスで約8分でキャンプ場の駐車場です。ここが登山口です。(起点とします)   (4) セラピーコースもあります。
     
(5) 登山案内看板も整備されています。クリックで拡大   (6) 総勢23名元気に出発です。しばらくは舗装道路を歩きます。 
     
(7) 祓川の橋を渡り約28mで市房神社の第一鳥居です。鳥居をくぐり登って行きます。標高約615mです。   (8) 登山者届けボックスです。
     
(9) 詳しい案内看板もあります。クリックで拡大。    (10) 約660mで第二鳥居です。標高約710mです。
     
(11) 鳥居のすぐ奥に夫婦杉の標柱がありますが、どれだかよくわかりません。    (12) 隣にある二代杉です。一代目の切かぶの中に二代目が生長しています。
     
(13) 約720mで橋を渡ります。標高約730mです。   (14) 約750mで、実質幹回り最大(8m06cm)の杉です。4合目までの山道に幹回り6m以上の市房大杉が20本見ることが出来るそうです。撮影技術が下手くそで、そんなに太く感じません。 
     
(15) 前項の上部です。   (16) 約890mで林道終点からの山道と合流します。標高約765mです。 
     
(17) 約897mから石段が続きます。   (18) 大杉の間をを登って行きます。
     
(19) 市房神社はもう少しです。    (20) 約1Kmで市房神社です。標高約920mです。ここまで団体の平均で1時間少々かかりました。
     
(21) 標柱は「市房神宮」となっています。   (22) 説明看板には「市房神社」とあります。
     
(23)  これからです。   (24) お世話にならないのが一番ですが、万一の時は助かります。
     
(25) 神社を左に見ながら登って行きます。    (26) 約1.9km地点の根っ子階段です。登山道には多くあります。 標高約917m。
     
(27) 傾斜の急な所には丸太階段が設置されています。 距離約1.9Km。標高約1002m。   (28) 約1.91Kmです。標高約1032m。
     
(29) 五合目っを過ぎ直ぐに巨石が現れます。(9)項の案内看板には、佛岩となっています。距離約1.93Km。標高約1042m。    (30) ほぼ垂直の登山道には丸太ハシゴが設置されています。
     
(31) 距離約2.1Kmで六合目です。標高約1190mです。この辺りが馬の背と呼ばれる所です。    (32) 1本の木にたくさんのサルノコシカケがあります。距離約2.18Km。標高約1215m。
     
(33) この丸太階段を上り詰めると尾根に出ます。    (34) ヤット尾根に出ました。距離約2.65Km。標高約1406m 
     
(35) 木々の隙間から目指す市房山が見えます。距離約3.03Km。標高約1489m。   (36) ヤット8合目まで来ました。距離約3.14Km。標高約1512m。7合目は気が付きませんでした。
     
(37) この付近から頂上までの樹木は真っ黒です。物知り博士曰く「酸性雨にやられたナ」    (38) 距離約3.5Kmで9合目です。緩やかな登りが続きます。山頂が見えます。標高約1612m。
     
(39) 山頂と思ったが、手前のピークでした。後5分です。正面が山頂です。距離約3.78Km。標高約1697m。クリックで拡大。    (40) 歩き初めて約3.9Kmで山頂着です。山名標識その他が出迎えてくれます。山頂はかなり広いです。その@です。
     
(41) そのAです。各資料には、展望は抜群とありますが残念ながら曇り空です。 クリックで拡大   (42) 一等三角点です。1720.8mです。
     
(43) 山頂から縦走路を5分ほど下って行きます。    (44) 右手の山々が見事です。
     今回の山行は総勢23名で平均年齢72歳です。スタート地点では先頭者と最後尾者はそれほど離れていませんが、ダンダンと離れ長くなりました。全員がベテラン、道は1本で迷うことは先ずない。と言うことで健脚者はそれなりに早く登ったようです。最後尾との差はますます広がり山頂着は30分ほど違ったようです。それで今回は時間記録は載せませんでした。しかし最後尾でもキャンプ場から市房神社まで約1時間。市房神社から山頂までは約2時間半で登っています。
  終日曇り空で展望はあまりよくありませんでしたが、山道の大杉、根っ子階段、丸太階段・ハシゴ等変化に富んだ山道。広々とした山頂での昼食。佛岩・心見の橋等必見に値する数々。さすが日本200名山です。楽しい山歩きとなりました。
 総合歩行距離は約9.8Kmでした。
(45) 心見の橋と呼ばれる自然の石橋があります。心にやましいことのある人は、この橋を渡ることはできない。と言われているそうです。