津波戸山(つわどさん) 529.4m 山香町          平成25年12月1日(日)曇一時小雨     

 北緯 33度30分50秒  東経 131度26分52秒

 今日は大分岳童会の登山です。参加者は18名。大分、別府で参加者が貸し切りバスに乗車しR10を中津方向に向かいます。JR西屋敷駅の手前の向野小学校入口信号を右に曲がり、農道を登って行きます。約600mで登山者専用駐車場です。JR大分駅前を7時15分発車し、9時05分着でした。大分から約50Kmです。

     
(1) 地形図 車走行(緑線)登山ルート(赤線
登山ルート(赤線)はGPSの軌跡を写したもので、あくまで概念図です。クリックで拡大
  (2) 駐車場にはすでに多くの乗用車が駐車しています。標高約70mです。 
     
(3) 駐車場にある「弘法大使八十八カ所霊場巡拝案内図」です。クリックで拡大   (4) 駐車場9時17分発です。案内板に従い農道(林道)を登って行きます。
     
(5) 民家の中を登って行きます。   (6) 9時25分頃、見覚えのある津波戸山が見えます。小雨がパラつきますが大したことはありません。
     
(7) 9時33分頃登山口入口です。駐車場と同じ案内図が設置されています。歩行距離約830m。標高約153m。    (8) そして久しぶりに安武さんの案内標識が案内してくれます。 
     
(9) 最初は普通の山道です。落ち葉ジュウタンの上を登って行きます。    (10) 9時40分頃、大師像が安置されています。
     
(11) 津波戸山に関する案内看板も設置されています。クリックで拡大。    (12) 階段を登って行くと・・・。
     
(13) 旧海蔵寺跡の津波戸山弘法大師八十八ヶ所第壱番札所です。44分頃着です。距離約1.05Km。標高約231m。   (14) 札所前の広場で衣服調整をして9時50分出発です。
     
(15) しばらくは普通の山道です。    (16) 10時04分頃最初のクサリ場です。ここからクサリ場・岩場の連続です。
     
(17) 10時16分頃8番石仏付近からの眺めです。奇岩・絶峰の連続です。距離約1.4Km。標高約362m。   (18) 帰りはあの岩尾根(東尾根)を行きます。
     
(19) 10時32分頃よく見ると、別の団体が西岩尾根を登っています。クリックで拡大。断崖絶壁の連続です。10,11番石仏付近です。距離約1.54Km。標高約399m。   (20) 10時55分頃、針の耳と呼ばれる岩の隙間を慎重に下って行きます。
     
(21) 正面の絶壁を登ります。クサリがありますが、緊張の連続です。クリックで拡大   (22) 岩尾根はまだまだ続きます。
     
 (23) 正面には登りません。ここから下りです。   (24) 鞍部まで下り、再び登ると11時45分頃津波戸山水月寺奥の院着です。登山者休憩所でもあります。距離約2.24Km。標高約469mです。 
     
(25) 隣にある硯石水です。冷たくておいしい、そうです。クリックで拡大。    (26) 奥の院からは山道を登り、12時02分頃三角点着です。最高峰は別にありますが、時間の関係で今回はパス。久々に安武さんの山名標識のお出迎えです。
     
(27) 三等三角点です。529.4mです。     (28) 尾根道は更に続きます。
     
(29) 12時05分頃西展望台です。岩の上から、宇佐の市街地、周防灘が見渡せるはずですが、残念ながら曇天のため展望はあまり望めませんでした。展望台広場で昼食を取りました。又小雨がパラつきだし、防寒着を羽織りましたが寒いくらいです。12時45分発です。   (30) 三角点からドンドン下り、奥の院を経て13時18分頃夫婦岩です。岩をくぐると・・・・。
     
(31) 背丈より高い大師像が祀られています。 距離約3.33Km。標高約344m。   (32) 再び夫婦岩をくぐると、夫婦杉です。左の小路を登ります。 
     
(33) 小雨は止んでいますが、枯れ葉が濡れていて良く滑ります。クサリに託してユックリ登りました。これが最後の急登です。    (34) 登りきると東岩尾根です。午前中の西岩尾根では、慎重に歩き、景色も楽しめなかった人もいたようですが、西岩尾根では余裕の表情です。八十番石仏付近です。
     
(35) 83番石仏付近から、山頂方面を振り返ります。二人ほど登っています。クリックで拡大   (36) 13時48分、八十八番石仏です。距離約3.72Km。標高約331m。無事巡拝のお礼をする人、再度巡拝の約束をする人、家内安全を誓願する人、さまざまです。 
      津波戸山は3回目です。最初は百山登山で平成15年10月17日に登りました。この時は百山のガイド通り八十八石仏から逆に巡拝しました。
 二回目は平成22年9月29日に分県登山のガイド通りに今回と同じルートで巡拝しました。
 ガイドブックには奇岩、怪石、絶壁、絶鋒、怪峰等の表現で津波戸山を説明しています。まったくその通りです。 何回来てもその都度感激し、スリリングな登山が楽しめます。 「一度は登りたいと思っていた」「来てよかった」「また登りたい」「チョットビビッタが楽しかった」等々初めて登った人の感想です。
(37) 八十八番石仏からは一気に下ります。クサリが無ければとても降りられません。14時23分、全員無事駐車場に着きました。休憩時間を入れ往路2時間48分、下山1時間50分でした。積算歩行距離は約4.9Kmでした。