尾鈴山 (おすずやま) 1405.2m 宮崎県都農町 平成25年11月13日 水曜日(晴)
北緯 32度17分57秒 東経 131度25分36秒
今日は大分岳童会総勢23名での山行です。乗車順で今回は大分を5時40分に出発し別府交通センター経由で大分自動車道で米良まで帰り、その後R10、中九州自動車道、K519、R326、R10、中九州自動車道、と乗り継いで延岡市都農町から「尾鈴山登山道」の看板に従い、K307に入ります。しばらくするとキャンプ場、そして第二駐車場です。ここから林道を約1時間10分歩く予定でしたが、運転手さんのご厚意で正面登山口まで行っていただきました。中型バスがギリギリ通過できる道幅の運転です。おしゃべりをしていた我々も急に静かになり運転を見守りました。10時35分無事駐車場着です。バスの走行距離は約185Kmだそうです。
(1) 地形図 車走行(緑線)登山ルート(赤線) 登山ルート(赤線)はGPSの軌跡を写したもので、あくまで概念図です。クリックで拡大。 |
(2) 乗用車10台程度の狭い駐車場で、鹿児島ナンバーの車が一台駐車していました。北緯32度17分44秒。東経131度26分28秒付近です。標高約700mです。 | |
(3) 身支度をして10時50分元気に出発です。しばらく舗装道路を歩きます。 | (4) 直ぐに小石のゴロゴロした道になります。 | |
(5) 約5分で尾鈴山登山口入口の大きな看板があります。看板案内に従い左の山道を登って行きます。標高約730mです。 | (6) いきなり擬木丸太のきつい階段です。5分もしない内に衣服調整の休憩を取りました。階段は約790mまで続きます。 | |
(7) 各合毎に、都農町観光協会が合目表示板を設置されており、格好の目安となります。陰の声・・・「まだ一合目」 歩行距離約293m。標高約815m。 | (8) そして要所々々には目印マークがあります。 | |
(9) 階段が無くなっても、きつい尾根道は続きます。根っ子階段もあります。11時25分頃、歩行約475m。標高約950m。 | (10) 古い標識が見つかりました。距離約483m。標高約930m。 | |
(11) 6合目手前で、歓声が上がっています。行って見ると大きな猿のこしかけです。30cm×20cmはあるでしょう。 | (12) 9合目手前に補助ロープがあります。モクモクと登って行きます。ロープ場はもう一カ所あります。 | |
(13) 9合目過ぎになると、急に明るくなり視界が広がります。12時56分頃。距離約1.6Km。標高約1370m。 | (14) ヤマナミの向こうに都農町そして日向灘が眺望できます。展望を楽しめるのはこの付近だけです。クリックで拡大。 | |
(15) 山頂です。山頂はほとんど平らな小広場で、入口に鳥居があります。 | (16) そして、尾鈴神社の祠です。無事登山御礼と安全下山を誓願しました。クリックで拡大。 | |
(17) 13時04分山頂着です。山頂表示板、一等三角点標柱と石㟽です。山頂表示板の左は骨枠だけ残った古い表示板でしょうか。 距離約1.77Km。 | (18) 一等三角点です。1405.2mです。 | |
山頂まで2時間15分かかりました(計画2時間15分)帰りは1時間20分(計画1時間15分)で降りましたので、ほぼリーダの計画通りでした。 尾根は樹林帯の道で展望は得られませんが、初冬のすがすがしい山中を汗もほとんどかかずに、楽しく登れました。積算歩行距離は約3.5Kmでした。 朝5時20分に家を出て、19時丁度に無事帰宅しました。(当初帰宅予定は22時頃でしたので、運転手さんのご厚意で約3時間短縮できました) |
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(19) 大きなケルンもあります。広い山頂で三々五々少し遅い昼食です。樹木に囲まれて展望は得られません。 |