平成21年11月8日 (日) 晴時々曇

矢筈岳(やはずだけ) 266.6m 姫島村

北緯 33度43分85秒  東経 131度39分59秒

大分市より国東半島に向かいます。R213で国見町に入り、伊美港の姫島フェリー乗り場まで来ます。大分から約85Km。国東町経由でも、宇佐市経由でも距離はあまり変わりません。

(1) 伊美港のフェリーのりばです。ここが出発点です。 (2) 港から目指す矢筈岳が良く見えます。
(3) 姫島村営フェリーです。約6Kmを20分で結んでいます。 (4) フェリー時刻表です。
(5) フェリーから遠望する矢筈岳です。 (6) 姫島港に下船後海岸線の道を東に向かいます。約800m走ると、運動公園の駐車場があります。そこに駐車しました(させていただきました)ここを起点とします。
(7) 運動公園から少し戻って、細い道を矢筈岳方面に入ります。 (8) コンクリートの舗装道路です。
(9) 約10分歩くと「矢筈岳登山口」の案内標識があります。これにしたがって右折します。この付近の路肩にも駐車は可能です。 (10) 広い整備された林道です。
(11) 歩き始めて約17分で、登山道から最初のT字路があります。左折します。 (12) 自然林の中に整備された登山道が続きます。
(13) 約20分後のT字路は右折です。 (14) 登山道は相変わらず整備された道です。
(15) 約23分後の十字路は左折です。 (16) 深く切り込まれた、小石の多い小道に変わります。雨天時は、要注意です。
(17) 約35分でやっと緩やかな山頂尾根に出ます。 (18) 直ぐのT字路を左折します。
(19) 「山頂まで5分」の案内標識があります。あと一息です。 (20) 歩き始めて、約40分で山頂です。山頂はかなり広く、奥に「住吉権現社」の社殿(正面左)があります。三角点標石・標柱、S,H,Cさんの山名標板、判読不明の標柱などがで迎えてくれます。 
(21) 右手にはコンクリート製のりっぱな展望台があります。周りには桜の木が植樹されています。 (22) 展望台周辺の樹木が生長して、国東半島北部以外の眺望は良くありません。
 これで矢筈岳の紹介は終わりですが、下山後、島を一周して七不思議等を見て回りましたので、簡単に紹介します。
 姫島の名前の由来である比売語曽(ひめこそ)の神は、もと意富加羅国(おおからこく)・・朝鮮半島南部の国・・の白い石が美麗童女(うるわしきおとめ)に変じたもので、海を渡ってこの島に鎮座した、と言われています。(『日本書紀』)
 七不思議はこの姫にからむものが多くあります。
 
(23) 一等三角点です。標高266.6mです。
(1) 姫島灯台です。明治37年建てられたものですが、昭和38年電化され、昭和45年に無人となりました。島内随一の桜の名所だそうです。 (2) ここからの眺望は抜群です。
(3) 七不思議-1  阿弥陀牡蠣(あみだがき) (4) 洞窟がうまく撮れていません。
(5) 七不思議-2  浮田 (6) 更地となっています。
(7) 七不思議-3  拍子水 隣に拍子水温泉(健康管理センター)があります。 (8) 冷泉が湧き出ています。
(9) 七不思議-4  逆柳 (10) 大きな樹です。
(10) 七不思議-5 かねつけ石 (11) 猪口と筆の跡が良くわかりません。
(12) 七不思議-6 浮洲 (13) 目視では確認できたのですが・・・
(13) 七不思議-7  千人堂 (14) この中に、善人を千人もかくまうなんて、ほんとふしぎです。
(15) 黒曜石です。千人堂のある観音崎一帯は乳白色の黒曜石の断崖が120mにも及んでいるそうです。平成19年に黒曜石産地として、国の天然記念物に指定されました。 (16) 姫島港のフェリーのりばです。山歩きと姫島観光の旅は終了しました。(一周約16Kmです)