平治岳(ひいじだけ) 1642.8m 久住町 平成25年6月8日(土曜日) 曇一時晴
北緯 33度06分44秒 東経 131度06分22秒
大分自動車道を湯布院ICで降ります(ここを起点とします)。K11で熊本方向に向かいます。九重町に入り約23Kmで飯田高原交差点です。信号を左折しK621に入ります。間もなく「吉部」の案内標識に従い右折します。その後も「吉部」の案内標識に従い進みます。吉部登山口に着き今度は「300円駐車場」案内に導かれ進みます。約27Kmで駐車場着です。大分から約70Kmです。
(1) 地形図。登山ルート(赤線)はGPSの軌跡を写したもので、あくまで概念図です。クリックで拡大。 | (2) 6時40分頃駐車場に到着しました。広い駐車場はすでに満車状態で何とか駐車で来ました。北緯33度08分00秒、東経131度15分22秒地点です。 | |
(3) 駐車場を出て、広い大船林道を登って行きます。7時出発です。 | (4) 7時08分頃、鳴子川に架かる橋を渡り、林道ゲート手前の右側の小道に入って行きます。 | |
(5) かなり広い登山道を登って行きます。 | (6) 沢を渡り渓流添いのコースから自然林のコースへと続きます。そして7時27分頃から急坂となります。標高約480m。歩行距離約1065mです。 | |
(7) 7時47分頃突然目の前に大船林道が飛び出します。標高約1139m。距離約856mです。ここで小休止です。 | (8) しばらくは大船林道を登ります。 | |
(9) 7時58分頃林道から分かれて、小路へと入ります。実際には林道合流点から約5分後,、に橋が見えその手前を左の小路に入りますが、橋を取るのを失念しました。標高約1240m。距離約1.35Kmです。 | (10) ややきつい登りもありますが、おおむね緩やかなアップダウンを繰り返すと、8時26分頃突然左側が開けて、大展望が広がります。その@です。千町無田です。クリックで拡大。 | |
(11) そのAです。資料(大分の山歩き)では『展望台』と仮名をつけています。 遠くに湧蓋山が望めます。標高約1267m。距離約1.58Kmです。約10分間のシャッタータイム。 | (12) 8時33分頃小さな沢を渡り、Y字分岐は右上と登って行きます。 | |
(13) 8時48分頃最初のロープが現れます。この手前に右方向からの小路と合流しますが、(4)項の林道を直進したコースをたどるとここに合流するようです。 | (14) 8時52分頃、資料で『大窓』と仮名された巨大な岩が現れ、岩を巻くように右からアルミハシゴで登って行きます。標高約1343m。距離約2.22Km。 | |
(15) ハシゴの上は長いロープ場です。下は黒土。これには悩まされました。 | (16) 足下の悪いロープ場を過ぎると、きもちのいい灌木の中を歩きます。9時03分頃、標高約1390m。距離約2.38Km。 | |
(17) 9時08分頃、資料で『平治平」仮名されている、平治岳の肩に当たる草原地に出ます。正面に目指す平治岳が現れます。まだあの頂上まで登らねばなりません。標高約1414m。距離約2.50Km。クリックで拡大。 | (18) 三俣山も歓迎してくれています。 | |
(19) 平治岳の北尾根を登って行きます。最初は緩やかな登りですが、次第に斜度が増し胸突き八丁の急登となります。9時35分頃。標高約2.97Km。距離約1521m。 | (20) しかし、所々にミヤマキリシマが咲き誇り、心を和ましてくれ、期待が膨らみます。 | |
(21) 灌木の中をあえぎながら登りると、突然平治岳山頂です。狭い頂上は人、人、人。記念撮影も順番待ちの状態です。9時58分頃。休憩を入れ駐車場より約3時間の行程です。距離約3.21Km。 | (22) 三等三角点です。1642.8mです。 | |
(23) 訪れた人々を桃源郷にいざなってくれます。下手な能書きは無用でしょう。@ クリックで拡大。 | ||
(24) Aクリックで拡大。 | ||
(25) B | ||
(26) Cクリックで拡大。 | ||
(27) D | ||
(28) E | ||
(29) 上下専用の登山道があります。10時22分頃、山頂発です。 | (30) 下り専用路ですが、あちこちでシャッターを切る人が立ち止り、渋滞気味です。 | |
(31) 11時08分頃、大戸越(うとんごし、おおとごし)着です。広場狭しと大勢の人が休憩、食事を取っています。我々も片隅で昼食を取りました。上り専用路は長蛇の列で、動きがほとんど止まっています。標高約1467m。距離約4.25Km.クリックで拡大。 | (32) 12時、食事休憩後坊がつるへと下ります。16分頃ロープ場です。おまけに黒土です。慎重に、慎重に・・・・・。 | |
(33) 12時27分頃、「吉部」への分岐点があります。標識に従って右折します。標高約1311m。距離約4.75Km。 | (34) 13時06分頃、林道に出ます。左に少し登って行きます。標高約1220m。距離約6.01Km。 | |
(35) 直ぐに右の林道に入ります。 | (36) 13時09分頃、大船林道に架かった鳴子川の橋を渡り下って行きます。 | |
(37) 13時12分頃、標識に従い右の山道に入って行きます。標高約1216m。距離約6.22Km。 | (38) 最初は車輪跡のついた、はっきりした林道を進みます。その後樹林帯へと入り、緩やかに下って行きます。 | |
(39) 13時34分頃、暮雨(くらぞめ)の滝への分岐点です。道標に従い右折し下って行きます。標高。約1155m。距離約6.67Km。 | (40) 滝近くは急坂で、ロープ場となっています。(滝から撮りました) | |
(41) 暮雨の滝です。落差5m、幅8mだそうです。13時37分頃、標高約1125m、距離約6.78Km。 | (42) 分岐点に戻り、登山道を下って行きます。最後はかなりの急坂が続きます。緩やかなコースになり、林道に出る手前の14時23分頃、お馴染みイエロー案内標識に出会いました。 | |
今年のお花見は、会社OBの登山愛好者8名で行きました。 コースは初めての大窓ルート。資料(大分の山歩き)に従い登りました。『展望台』からの眺望。『平治平』からは平治岳の雄姿。中々いいコースです。山頂から大戸越まではミヤマキリシマを満喫しました。新緑に映えた暮雨の滝姿と音も楽しみました。 全行程所要時間7時間30分。積算歩行距離7.76Km。で当初リーダが計画した8時間より若干早く下山できました。 |
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(43) 14時27分頃林道と合流します。標高約964m、距離約7.71Km。これから約500m下ると。駐車場着です。 |