久住山 (くじゅうさん) 1786.5m 久住町 平成25年2月3日(日曜日)
北緯 33度04分56秒 東経 131度14分27秒
今回は「第39回県民冬山登山教室」へ参加した記録です。7時30分大分駅前発。途中湯布院道の駅、長者原でトイレ休憩を取り、牧ノ戸峠登山口には9時に到着しました。駐車場はすでに満車状態で、我々のバスは登山者を降ろした後、長者原方面で駐車する、と言って引き返しました。長者原登山口の駐車場もほとんど満車状態でした。
(1) コースは牧の戸峠を出発し、沓掛山、久住分れ、久住山。帰路は池の小屋、御池、久住分れから、登りと同じコースで牧ノ戸峠着。地形図クリックで拡大。 | (2) 身支度完了後、軽い体操で身体をほぐします。風もなく寒さは感じません。 | |
(3) 9時45分、総勢33名元気に出発です。登山口から沓掛山までは舗装道路ですがアイスバーン状態のため、アイゼン装着の予定でしたが、先日の雨と、ここ二三日の気温上昇で完全に溶けてしまい、氷のカケラもありません。 | (4) 天気が良く、由布岳がきれいに見えます。展望台付近です。クリックで拡大。 | |
(5) 10時9分頃、沓掛山の手前で休憩し服装を整えました。ほとんどの人が防寒具を脱ぎました。阿蘇の山々が展望できます。クリックで拡大。 | (6) 10時37分頃、はるかかなたに普賢岳が見えます。クリックで拡大。 | |
(7) 10時55分頃、扇ケ鼻分岐の少し手前の景色のいいところで休憩です。 | (8) その@です。 | |
(9) そのAです。 | (10) そのBです。 | |
(11) 左手は星生山です。 | (12) 11時50分頃、久住分れ手前に避難小屋がある広場があります。ここで昼食です。真っ白な久住山を期待して登ってきましたが、雪は全然ありません。 | |
(13) 食事休憩も入れ、途中3回の休憩で12時50分頃山頂着です。休憩を除き約135分の行程でした。歩行距離約5.15Km。 | (14) 一等三角点です。 | |
(15) 天候に恵まれて、はるかかなたまで眺望できます。その@です。クリックで拡大。 | (16) そのAです。クリックで拡大。 | |
(17) くじゅう連山と由布岳です。その@です。クリックで拡大。 | (18) そのAです。クリックで拡大。眺望を堪能した後13時5分頃、御池に向けて出発です。 | |
(19) 13時40分頃、池の小屋着です。正式には九重山避難小屋です。平成21年9月から11月に補修工事が行われたようです。 | (20) 避難小屋の内部です。周囲に長椅子が設置され、神棚、周囲案内図等があります。 | |
(21) 小屋の直ぐ上に上宮があります。 | (22) 小屋から御池が見えます。氷が張っていて上を歩いています。 | |
(23) 我々も急ぎ御池に行き、氷上を歩きました。良く滑ります。ヘッピリ腰で一歩一歩歩きました。素晴らしい経験をしました。 その後は久住分れから来た道を帰り、16時過ぎに牧ノ戸峠に到着しました。クリックで拡大。 | (24) 結局一度も使わなかった、幻のアイゼンです。 | |
昨年暮れの市報に冬山登山教室の募集が掲載されており、サックサックと雪上を登って行くことを期待し申し込みました。ところが雪は全然なく、普通の登山となりました。しかし、天気は最高で、登山途中、山頂から、くじゅう連山、県境尾根、阿蘇さらに普賢岳まで展望出来たことで満足です。そして御池での氷上歩行は最高のご褒美でした。 |