木ノ子岳 (きのこだけ) 630.4m 本耶馬渓町・耶馬溪町境     平成24年11月9日(金曜日) 曇

              正式名称 大岳(おおだけ)

北緯 33度27分06秒  東経 131度09分56秒

 大分自動車道から宇佐別府道路に入り、宇佐でR10に直進します。宇佐山下信号(ここを起点とします)で宇佐市内から来たR10と合流します。中津方向に進み、中津バイパスに入ります。約9.3Kmの、大貞公園入口信号を左折しK697に入り、日田・本耶馬渓方向に進みます。しばらく進むと道路標識にはK675とあります。K697とK675が同じ道路を走っているのでしょう。間もなくK697は左に伸びていきます。約13.7Kmで左折しR212に入ります。約18.8Kmで再び左折しR500に入り、やばトピア方向に進みます。約24Kmで、松田酒店前のT字路を右折し、西谷方向に進み、梅ノ木瀬橋を渡ります。直ぐ右上の狭い道へと進みます。約25.1Kmで最後の民家です。民家隣に小広場(私有地)があります。許しを得て駐車させてもらいました。大分ICから約80Kmです。

     
 

(1) 民家の小広場に駐車させてもらい、林道の登って行きます。右に伸びている林道もありますが、直進の方が荒れていないようです。

   

(2) 砂利の多い未舗装の道です。

     
 

(3) 途中コンクリート舗装に変わりますが、2/3程度は未舗装です。

   

(4) 林道を約24分登ると、砕石場跡です。背後は目指す、木ノ子岳です。歩行距離約1.1Km。標高約382m。

     
 

(5) すぐ上に、土石流発生監視装置(雨量計)があります。

   

(6) ここが峠になっており、林道は下って行きます。右の林道へと進みます。

     
 

(7) 草の多い林道です。

   

(8) 気持ちよく歩けるところもあります。

     
 

(9) 約35分で林道終点です。木ノ子岳が正面に見えます。距離約1.42Km。標高約427m。クリックで拡大

   

(10) 林道終点には、お馴染みオレンジ案内標識があります。(印)

     


(11) 自然林の中の尾根歩きですが、かなりきついです。

   

(12) 約63分ころ、再び、オレンジ案内標識です。急坂をテープや様子を確かめながら、ジグザグに登って来たので、案内標識があると、一安心です。距離約1.91Km。標高約578m。

     
 

(13) ここからは、直登気味に登って行きます。木々につかまり、一歩一歩この時期汗をかきながら、登りました。

   

(14) 約70分で、悪戦苦闘?も終わりやっと頂上尾根です。右折して登って行きますが、下るときの目印は、オレンジ案内標識(印)とテープ(印)の間を下って行きます。

     


(15) 尾根は幅の広い道です。正面にアンテナが見えます。この道はアンテナ点検用でしょうか。

 
   

(16) 広い道の最奥に各局のテレビ中継局があります。山頂は手前左手の上です。

     
 

(17) 歩き始めて約72分で、山頂です。オレンジ山名標識のお出迎えです。このオレンジ山名標識は見慣れているオレンジ標識の倍ほどの大きさです。他に、中津下毛合併記念登山、中津山岳協議会交流登山会の標柱。更に地元小学生親子登山記念標識。個人山頂標識等々があります。きつい登りですが、多くの人々が訪れているようです。距離約2.12Km。曇っているせいもあり、遠望はダメでした。

   

(18) 三角点標石と標柱です。標石が草で覆われています。

     
 

(19) すっきりしました。

   

(20) 角が欠落していて、分かりませんが、二等三角点です。標高630.4mです。

     


(21) 帰路、木ノ子岳の対面の山を撮りました。きれいに紅葉しています。クリックで拡大

   

(22) 遠くの山々は、かすんでいてよく分かりません。クリックで拡大。


 耶馬溪方面も紅葉が見ごろ、との情報があり出かけました。木の子岳周辺はもう少し先のようです。
 長くは続きませんが、きつい登りには参りました。地元の子供たちがよく登ったものだと感心しました。
 地形図には大岳(木ノ子岳)となっていますが、独立峰ともいえる急傾斜を見せる特異な山容はキノコの傘によく似ており、地元では木ノ子岳と呼ぶのが一般的のようです(百山資料)
 百山登山は平成23年4月26日に登りました。この時も資料にある長野山からの縦走コースはあきらめて、今回と同じコースで登りました。日記を見るとやはり苦労して登っています。
 積算歩行距離約4Kmのきつかったですが、楽しい山歩きでした。