尾子岳(おうこだけ) 710m 庄内町           平成24年9月20日(木曜日) 曇

北緯 33度12分34.8秒  東経 131度22分.03.5秒

 大分市よりR210で日田・湯布院方面に向かいます。由布市庄内庁舎前信号を通過し、湯布院町との町境手前約200mの「みの草」の標識がある三差路を鋭角的に右折します。(ここを起点とします)大分市より約35Kmです。右折後すぐの三差路を左折します。細い道となり、約300mで左折し広い道となります。約600m後のT字路を左折します。約900m後正面に大きな平石に鳥居が画かれた神社案内標識があります。ここを案内標識に従い左折し、細い道に入ります。約1.3Kmで稲荷大明神の赤い鳥居が見えてきます。その左側にかなり広い駐車場があります。資料では、この先まで車で行くようになっていますが、ここに駐車しました。

     
(1) お稲荷さんの鳥居の左の駐車場に止めさせてもらいました。鳥居の左上に登って行きます。標高約4546m。    (2) 資料では奥まで車で行くように記載されていますが、かなり荒れた林道です。
     
(3) 約18分で林道終点の広場です。ここから小川を右に見ながら、左上へと取り付きます。資料ではここまで車での乗り入れ可能、となっています。標高約576m。歩行距離約598m。    (4) 前項印の山案内標識です。久しぶりのオレンジ案内標識です。早速の急斜面です。しかも砂道、幹などにつかまりながら登りましたが、ズルズル足が滑ります。
     
(5) 約35分でササが茂ったところに来ます。この時期よく茂り、わたしの背丈以上あるところがあります。多少様ざまですが、約50m続きます。標高約617m。歩行約740m。   (6) 草木につかまり、滑らないように注意しながら、あせらずゆっくり上りました。つらかった登りも約55分で終わり、山頂から張り出した尾根に出ます。印に二重テープの目印があり、左に上がって行きます。歩行約927m。標高約675m。
   
(7) 小ザサがなければ、快適な尾根歩きでしょう。目印はしっかりしています。(印)    (8) 約56分で背丈以上のササです。目印もよく見えません。地形図では山頂間近です。しばらくササの中をウロウロしてしまいました。
     台風16号以降やっと天候が回復し、予報では晴時々曇、絶好の山歩きの予定でしたが、実際は曇。登りは短いが険しい。クモの巣との戦い?。背丈以上のササ内の歩行。山頂での眺望ゼロ。あまりいい山歩きとはなりませんでした。
 資料では、登り約30分とありましたが、わたしは倍以上かかってしまいました。全行程歩行距離約2.6Km、歩行時間約120分の山旅でした。
(9) 前方にオレンジ山名標識が見えてきました。約68分で山頂です。山頂はオレンジ山名標識のみで、他の標識は見当たりません。山頂も低い小サザで覆われています。樹木が成長して眺望は望めません。標高710m。歩行約1.29Km。