八面山 (はちめんざん) 659.4m  三光      平成24年9月11日 (火曜日) 曇

 大分市より大分自動車道、宇佐別府道路と乗り継ぎ、宇佐ICを直進し、宇佐市山下信号でR10と合流します。(ここを起点とします)R10を北上し約8.3Kmで、八面山入口信号を左折します。ここから八面山まで道なりに走ります。約14.4Kmでイチイガシの森登山口です。(他にも車道沿いに取付き点が3か所ほどあるようです)

北緯33度29分45.3秒  東経 131度13分36.2秒

     
 (1) イチイガシの森登山口です。登山口の少し上の路肩に駐車できます。多くの案内看板の中にある登山道に入って行きます。@散策コース案内図 クリックで拡大。 A修験の滝探訪コース案内図 B八面山修験の概況 Cイチイガシ林の説明、の看板です。標高約315m。   (2)  かなり朽ちた丸太階段を登って行きます。修験の道探訪コースです。
     
(3) すぐに、修験坊住の跡、が右手に見えます。    (4) 水かさの少ない、祓川を左に見ながら登って行きます。約8分後、歩行距離約245m。標高約323m。今にも降りそうで、蒸し暑くすでに汗ビッショリです。
   
(5) 約19分で修験の滝です。水の量は非常に少ないです。   (6) 山肌を登って行きます。ガスが出てきてはっきりと映りません。(肉眼ではよく見えます)
     
(7) 大岩の上を歩きます。濡れていてよく滑ります。   (8) 約28分で、洞窟があります。修験坊の修行跡でしょうか。歩行約692m。標高約424m。
     
(9) 約31分で左下から上がってきたコースと出会い、箭山神社方向に行きます。   (10) 自然石の階段?です。歩きづらいです。
     
(11) 約42分で、車道に飛び出します。箭山神社手前の、八面山駐車場です。歩行約1.1Km、標高約502m。   (12) 車道を少し上がった右に、箭山神社があります。
     
(13) 八面山と箭山神社の説明板です。クリックで拡大   (14) ご神殿です。
     
(15) ご神体です。   (16) 東展望所から巨岩の回りを周遊できます。壮観です。
     
(17) 箭山神社参拝後車道に戻り、少し登ります。約47分で車道終点となり、正面にアンテナ群が見えます。   (18) アンテナ群の手前から右に入ります。天空の道。八面山園地。の看板があります。
     
(19) 八面山盤座の杜。と書かれた標柱です。色々な名で呼ばれています。   (20) 国東半島、周防灘、豊前平野が一望できるはずですが、曇り空で残念です。
     
(21) 北峰(分県登山登山)の頂上です。国土地理院の基準点名では、大池、となっています。地形図には名前が掲載されていません。512.3m、です。歩行約1.6Kmです。八面山園地の奥まったピークピークらしきところにあります。山名標識はありません。北緯33度30分36.1秒、東経131度13分23.7秒地点です。   (22) 案内看板の黒色二重四角印から修験の滝経由で赤色二重丸印まで来ました。クリックで拡大
   
(23) ここからも巨岩群を楽しむことができます。   (24)  北峰(八面山園地)を後に、車道に戻り八面山の山頂に向かいます。北峰から約6分後左側にアンテナが見えます。歩行最初から約2.15Km。標高約530m。
     
(25) 約11分後左手に、小池・山頂(印)、の案内標識があります。これに従い、左の自然林の中に入って行きます。    (26) 約14分で尾根に出ます。ここを右折します。左に行くと、箭山神社に行くようです。
     
(27) 気持ちのいい遊歩道を歩き、約22分後正面に、小池が見えてきます。歩行約3.09Km。標高約590m。   (28) 波静かな小池です。山頂部が湖面に写っています。小池から流出した水が、先の修験の滝に流れているようです(分県登山)
     
(29) 幅の広い遊歩道を緩やかなアップダウンを繰り返し、高度を上げていきます。   (30) 約32分で第4展望地、です。大岩に上がってみましたが、見えるのは雲空。残念です。
     
(31) 約33分で、第3展望所です。雲が切れかすかに見えます。    (32) 丸太階段を上がって行くと・・・・
     
(33) 約37分(歩き始めて約84分)で八面山山頂です。歩行約3.86Kmです。   (34) 山名標柱です。久しぶりに安武さんの山名標柱の歓迎を受けました。山頂はショウケの鼻、と呼ばれています。曇空で残念ながら何も見えません。
     
(35) 二等三角点(33項の印)です。659.4mです。   (36) 山頂からやや下り気味に行きます。
     
(37) 山頂から約5分で第2展望地です。この地点でも残念ながら曇空です。歩行約4.1km。標高約654m。   (38) 約8分で第1展望所です。最後の展望所ですが、耶馬溪方面は見えません。
     
(39) 周防灘方面の雲が少し切れてきました。    (40) 上下流域連携による水源の森植樹、の標柱が並び、多くの町長さんが植樹しています。約13分、歩行約4.56Km。標高約632m。
   
(41) 正面にアンテナ見えてくると遊歩道の終点(車道と合流)です。   (42) 車道との合流点手前の案内看板です。標柱には、八面山山頂遊歩道入口、とあります。
     
(43) 約14分で車道と合流します。右折し下って行きます。歩行約4.6Km。標高約637m。   (44) 約17分で小池からの最短コースと合流します。 箭山神社(赤色二重丸印)から、小池、山頂経由でここまで来ました(黒色二重四角印)。クリックで拡大
     
(45) 車道を下り約22分でT字路があり、左の道は新しく舗装されています。大池、の案内標識に従い左折します。少し行くと、未舗装道路となりますが、歩きやすい道です。歩行約5.14Km。標高約595m。   (46) 約38分で赤土の道に変わります。歩行約6.32Km。標高約529m。
     
(47) 約41分で大池です。南端の堰堤に出ます。歩行約6.5Km。標高約513m。波も静かで湖畔の景色がすばらしいです。大池は農業用水としての、ため池で周囲が遊歩道となっています。クリックで拡大   (48) 堰堤を歩き、橋を渡り遊歩道に出て左折します。橋には、車両進入禁止の標識があります。
     
(49) 約48分で車道と合流します。左に曲がり下って行きます。歩行約7.01Km。標高約523m。   (50) 車道に出てすぐに案内看板があります。黒色二重四角印から、自然と景勝の道大池探訪コース、大池の堰堤を通り二重赤色丸印まで来ました。後は車道をイチイガシの森登山口まで下ります。クリックで拡大
   
(51) 天空の散歩?。和与石手前です。   (52) 約56分後、和与石、の案内標識があり、車道から外れ右の草むらに入って行きます。
     
(53) 和与石です。その昔、八幡大菩薩と法連がこの大きな石の上で宝珠の授受について、話し合い和与(和解)したことから、この名前が付けられたようです。歩行約7.45Km。標高約515m。この頃から晴れてきました。   (54) 車道をイチイガシの森登山口まで下ります。約82分で着です。積算歩行距離約9.34Kmです。
  前日での天気予報は降水確率10%。未明に夕立がありましたが、予報を信じて出発しました。しかし、登山開始時は今にも降りそうな雲行きで、蒸し暑くすぐに汗ビッショリとなりました。時々青空も顔を出しましたが、曇り空の一日でした。遠望はダメでしたが、自然林の森林浴。湖畔のすばらしい景色。圧倒された巨岩群等々楽しい山歩きとなりました。歩行時間約2時間45分。休憩等含めた全山旅時間約5時間20分でした。八面山の写真は晴出した帰路に撮りました。
 今回は一周しましたが、案内看板にあるように色々なコースが選択出来そうです。又遊歩道は、修験の滝探訪コース以外は,はっきりした広い道です。
 百山登山は平成12年4月14日に登っています。この時はバス停近くの駐車場に止めて、今回以上に歩いています。