平治岳(ひいじだけ) 1642.8m 久住町      平成24年6月7日(木曜日) 曇

北緯 33度06分44.3秒  東経 131度16分22.1秒

 大分市からR210で湯布院方向へ、湯布院からK11(九州横断道路)で熊本方向へ向かいます。約70Kmほどで長者原に到着です。ここが登山口です。広い駐車場に止めました。

(1) 6時に駐車場に到着しましたが、すでにほぼ満車状態です。しかも、長崎、佐賀、愛媛、山口、久留米、福岡等県外車ばかりで、大分ナンバーは見当たりません。 (2) 長者原登山口から約70分で雨ヶ池越です。先日雨が降りましたが、池には水がありません。ここから坊がツルに向かいます。
(3) 長者原登山口から、坊がツル経由で約160分で、大戸越(おおとごし、別名うとんごし)です。歩行距離約6.23Km。標高約1457m。ミヤマキリシマは今盛りと山肌一面をピンクに染めています。多くの人が、愛でながら休憩し、パチパチと撮っています。クリックで拡大
(4) 南峰への登り、その@です。クリックで拡大
(5) そのAです。
(6) そのBです。中腹から大戸越を見ました。拡大すると、多くの人が休憩してる姿、登山者が見えます。クリックで拡大
(7) ミヤマキリシマとくじゅう連山。
 (8) 本峰斜面を彩るミヤマキリシマの大群落です。クリックで拡大
(9) 本峰頂上です。渋滞気味の登山道を愛でながら登り、大戸越から40分かかりました。歩行7.11Km。10時15分です。 (10) 三等三角点です。1642.8mです。
(11) 本峰から(8)項方向です。その@です。クリックで拡大
(12) そのAです。
(13) そのBです。クリックで拡大
(14) 本峰中腹より、山頂方向ですその@です。クリックで拡大
(15) そのAです。至福の時を過ごし、帰路は坊がツルから法華院温泉、すがもり越経由で長者原に戻りました。
 平治岳のお花見登山は、当初、昔のジョギング仲間と登る予定でした。ところが前回の由布岳登山の後、持病の膝痛が悪化し、病院で水を抜いてもらい、ヒアルロン酸の注射をしてもらっています。注射は4週間かかりますので、今年のお花見はあきらめ、ジョギング仲間との登山は断念しました。
 ところが「山歩きはいいです。そのかわり、ゆっくりと休憩しながら登りなさい」と主治医の許可がおりました。ゆっくりと休憩を多く取りながらの山歩きでは、同行者に迷惑がかかります。結局何時ものように単独行となりました。
  6月4日には九州南部地方が梅雨入りとなりました。当地の梅雨入りも間近です。7日(曇)に思い切って出かけました。時間は普段より多くかかりましたが、途中で引き返すこともなく、ミヤマキリシマを満喫できるすばらしい、お花見登山となりました。8日に九州北部地方も梅雨入りとなりました。
 8日、早速診察を受けました「はれは無いようです。大丈夫です。注射は続けましょう」と主治医。
 これからも、無理をせず、ユックリ・のんびりと自分のペースで山歩きを楽しみたいと思います。
(16) 大戸越から約170分で、長者原です。14時30分ですが、駐車場は満車状態であふれています。大戸越より約7Kmです。積算距離は約15.3Kmです。